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2016年11月26日土曜日

第18回 中国地方DB勉強会 に参加しました

秋の広島遠征!
中国地方DB勉強会OSC広島に参加してきました。

本エントリは、11月26日(土)の中国地方DB勉強会についてです。

■はじめに

私はPostgreSQLの人として、Schooさんで講座を持たせてもらった「PostgreSQLで学ぶデータベース技術」を元ネタにツギハギし、2コマしゃべらせてもらいました。(Schooさんでの講座は、Webアプリ開発者向けに、PostgreSQLを使う人に知ってほしいことを全5回にまとめたもので、今回全く触れていない運用管理の話とか、PostgreSQLの使いどころをより詳しく説明しています!)

で、今回のネタ(特に1コマ目)は、データベース初級者に向けて、データベースの勉強をするきっかけになればと思ってつくったもので、初級者の方には純真な気持ちで受け止めてもらい、中上級者には、もっとこうしたらわかりやすい、的なご意見をいただいて、より良いものにして"大切な概念を易しく伝える "講義として息の長いものにしていけたらなーと思っています。

■発表資料

1コマ目:アプリ開発とデータベース、アプリ開発とPostgreSQL

アプリ開発者(プログラムを書く人、SQLを書く人)が、データベースってこういうところが便利、PostgreSQLってこう使える、と理解し、データベースの大事さを理解し、もう一段階成長するためにデータベースの勉強してみよう!と思っていただけることを目指しています。
その中での重要な話題として、「リレーショナルデータベース」「トランザクション」に絞って易しく解説しています。



2コマ目:SQL開発入門 - SELECTとパフォーマンス

仕事でSQLを書くけど、普段からそればっかりというワケじゃないし、ぶっちゃけ得意とは言えないみたいな方へ。
SQLを書く上でのちょっとしたポイントと、中級者になるために索引の構造やJOINのことを知り、パフォーマンスを意識しましょう、という話をしました。


Chugokudb18_2 from Kosuke Kida
 

だからといって、じゃあどうすればパフォーマンス良くなるの?と言われると、実データで実行例なんかを出せなかったのでイメージがしにくいかと思いますが、JPUGでこれまでに開催してきたパフォーマンスチューニング系の勉強会資料なんかを見て行く上で、大前提となるような話ですので、ここからより詳しい話を肉付けしていくのにお役立ていただければなと思っています。

2016年9月10日土曜日

第8回 PostgreSQLアンカンファレンスに参加しました

PostgreSQLアンカンファレンスに参加してきました。
参加っていうか運営?これに関しては参加者気分もとてもありつつ、運営も楽しくやらせていただいているのです。何より日程が会場優先で、俺得になっていてもう幸せ☆


※ところでこのゾウの看板を連日つくっていたら、急激に可愛く見えてきたんですがどっかの病気でしょうか?目つきが悪いとか良く言われているが、前から肯定的な気持ちでは見ていました。でもこんな気持ちになるなんて。


■PostgreSQLアンカンファレンスについて


PostgreSQLアンカンファレンスは、何が出るかは当日来てのお楽しみで、いろんな興味の範囲をそれぞれに持った人たちがPostgreSQLという共通点に導かれて集まり(大げさ?)、発表し、聞きあう場所です。
「PostgreSQLについてしゃべりたいことがある、聞いてほしいことがある!」
「PostgreSQLについて聞いてみたい、相談したい!」
「PostgreSQLに興味があるのでとりあえず参加してみたい」
そんな、色んな人たちを受け入れてくれるイベントです。
今回はそのPostgreSQLアンカンファレンスの第8回でした。
毎年秋はPostgreSQLの新バージョンがリリース目前で期待が高まっている時期であり、更に次のバージョンの機能デザインが決まり始めていたりで、かつもう少し後ろになるとITイベント目白押しになってしまうので、だいたいこの時期にやっている気がします。

1~2月

次バージョンで取り込む機能を決める数回のCommit Festを経て、PostgreSQL本体開発しているみなさまが燃えている時期。一番ホットな話が聞けたり

5~7月

新バージョンのα?βがでるか?ぐらいの時期で、つまりあらかた固まってきた新バージョンをいち早く試した人たちの発表が聞ける。仕事にしている身としてはとても勉強になる回

9~10月

今回のように、新バージョンのリリースが迫ってきて、そろそろユーザー目線の「新機能はこうやって使うといいよ」みたいな話が出てきたり。

あとは一年を通して、実際にサービスで使っている方がシステム開発/運用/アップグレード/性能などの話題で経験談を話してくれたりしています。


■今日のセッション


どーん!



・PostgreSQLはグラフデータベースの夢を見るか(ぬこ@横浜さん)
 Neo4jをPostgreSQLから触る話。更新はロジデコ→JSON→Cypher→RESTで。参照はNeo4j_fdwで。

・俺のキュー(っぽいもの) (@aoyagikouheiさん)
PostgreSQL以外のミドルをいれてメンテしたくないので、キューっぽいデータ構造を自作した話。

・ポスグレとスクワットと私(永安さん)
話題の健康法「30日スクワットチャレンジ」をPythonとかBlumixとかSoftlayerとかPostgreSQLでWebシステム化している話。そして懇親会2次会ではそこに秘められたアツい想い、黒い想いをたくさん聞けたのであった笑

・PostgreSQLを用いた動画検索エンジンMoovieおよびMoovie TEOのシステム概要(内山さん)
※情報求む

・PostgreSQLのエコシステム/Windowsでのチューニング/メモリ暴発 防止のヒント(綱川さん)
諸事情あってmaumau名義で活動していたが表にでれる事になったとの自己紹介。開発者としてもだけど、自分的にはMLの救世主maumauさんにお目にかかれて感無量です。
Windows環境では無意味な"update_process_title"パラメータをoffると性能がとても良くなる。
ODBCドライバで全件フェッチする問題があるのでドライバの設定を見直すと良い。
PostgreSQLが対応できるソフトウェアを調査し開発本家のMLに掲載している(→JPUGでも是非その活動を後押ししていきたい!と申し出たところ快く受け入れていただいた!)

・自動フェイルオーバー(澤田さん)
PostgreSQL自身はレプリ構成にしても相手ノードの監視やフェイルオーバーの判断をしないが、それを作っている話?
※情報求む

・CacooのPostgreSQLを9.3から9.5にアップグレードした話
Webサービスで使っている3TBのデータベースクラスタを9.3から9.5にアップグレードした話。停止時間を短く、失敗時のリスクを軽くするオペレーションをちゃんと考えつつ、PostgreSQL的な手順に関して言えばpg_upgradeのマニュアル通りで上手く行きました!という報告。
※情報求む

・PostgreSQLと他のDB(MySQL、Oracle)との違い※非技術的 (北山さん)
 いくつかのコミュニティに参加してきて、とか、PGEConsの活動について、など思うトコロをいろいろ。(懇親会でいろいろ話しすぎてどこまでがセッションの内容だったか忘れてしまったっっ・・不覚)

・pg_stats_reporterで読影会をやってみた(@masudakzさん)
※情報求む

・とあるサービスでのパフォーマンス障害とその対策を赤裸々に報告(桑田さん)
※情報求む

・9.6パラレルやってみたよ(喜田)
集計系クエリ(DWHや夜間バッチ)で効果を期待される9.6の新機能「パラレルクエリ」を実際に近いベンチマークで試してみました、と言う話。
PostgreSQLが昔から注目されるイチ要素であった「テーブル・パーティショニング」との組み合わせで、元々10分かかっていたクエリが7秒に、1時間かかっていたクエリが5分になった。やっぱOracleすごいね、という要素も多々見つかったが、使い方をそれなりにPostgreSQL向けに工夫すると同等の結果まで頑張れる!

・私のストレージ チョットカシコイ(海外さん)
 ※情報求む

・PostgreSQLでデータ分析 10の理由(永安さん)
ユーザーの目線を考えると「データ分析したい!今ならどの技術が適してるんだろう?」という動機で言語なり製品を選ぶのであって、目的に合う事がわかればどのDBでもいいのだが、いろんな要素から今ならPostgreSQLを推すよ、と言う話。
パラレルできるようになって分析クエリが早いだけじゃなくて、FDWでデータを取ってくるところができるとか、「データ分析」に必要とされるいろんな要素を満たせる。

・FDW使える?(山田さん)
 ※情報求む

・PostGIS Bundleで循環セールスマン問題(TSP)(国府田さん)
※情報求む

・SSDハック(海外さん)
※情報求む

あれ、最後の方なんだか聞けてないな。。。
それぞれ見つかり次第、資料をリンクしていくつもり。


■懇親会


上海ブギにて。ブギ様のマーボー丼はうますぎる。
PostgreSQL界の人はtwitterしない問題
若者をとりこむ策(若者とは?)
今日のアンカンファレンスを思い出しながら、次の勉強会のネタ考案とか

二次会は魚八にて。
永安さんのスクワットアプリ開発秘話や、シンガポールでのイベント開催秘話をブラック永安が出てきていろいろ語っていただいた。がんばりたいと思った。

2016年9月9日金曜日

Database Lounge Tokyo #2 に参加しました

Database Lounge Tokyo #2 に参加しました。
今回はバックアップ回で、きっとメインのパネルディスカッションは壮絶な感じなんだろうなーと誰もが予感していたと思いますが、ネタとしては基本中の基本の範囲でカバーしておくべきでもあり、データベースに関わる人すべてが(少なくとも自分が触っているデータベースに関して)きちんと理解しているべき内容です。
というわけで、弊社の新人ちゃんも誘って参加してみました。

イベントの流れは、Lighting Talksがババッとあって、その後、バックアップ・リカバリ観点でのOracle DB、PostgreSQL、MySQLの比較の話と、それを肴にパネルディスカッション。
イベントページで録画や発表資料が公開されると思うので、現時点では記憶を頼りにザザっと書いています。ゆるっと追記・修正していく予定。

■Lighting Talks


・ 「差分、増分、デルタ(って何?) バックアップあれやこれや」 by @meijik


firebirdやMySQLでのバックアップ手法について。
特に差分や増分というデータベース製品によって意味するところが異なるキーワードを解説されていました。今日の一発目として、基本のおさらいだったり、知らない人的には「ほー」っと言う感じ。アーカイブ(トランザクションログ)を適用する話がそもそも増分と呼ばれていたり、文化の違いを感じる。

・「Postgresはグラフデータベースの夢を見るか?」 by @nuko_yokohama


グラフデータベース neo4j を PostgreSQL のインターフェース で扱っちゃう話。
PostgreSQLではロジカルデコーディングという、論理WALを吐くことができるので、PostgreSQLに対して実行したクエリを別のデータベースに伝えて実行させることが可能である。それを受信する側の機構を自作する必要があるが。今回は論理WALをjson型に変換→Cypherクエリ→REST APIでneo4jに突っ込む。
データを参照する方はneo4j_fdwで。PostgreSQLはForeign Data Wrapperという、外部データソースからデータを取ってくる(実装によっては更新も可)基盤があるが、データソース、今回で言うとNeo4jに対応したものを作らないといけない。と思ったら、以前にぬこさん自身が作ったものが公式Wikiにまで掲載されいている!

・「An intelligent storage?」 by @kkaiga


実は運営などバタバタしていて全然聞けなかった。。。
GPUの超メニーコアを使った高速化をやり続けている海外さんの取り組み。フラッシュ上に配置したデータを、CPUがちょろちょろGPUに渡しているとCPUがボトルネックになってしまうので、直接渡せると嬉しいよね!という話(だったと思う。資料が公開されたらちゃんと読む。)

・「ポスグレのバックアップでやらかした話 (˚இ˚) 」 by @kkkida_twtr


僭越ながら発表させていただきました。弊社では、取り扱う製品を自分たちで使ってみて、酸いも甘いも経験して、ちゃんとノウハウを得てからサービス提供してるんですよ!という美しいお話でした。(ウソ)
バックアップ取得先の容量管理とか、シェルのロジックとかの問題で、消し込みがうまく回らずPostgreSQLのアーカイブ領域が埋まる→新規のWALが書けずにDB停止、というのを実際にやっちゃうと運用担当者(俺)がパニくるんですよ。とか。VACUUM FULLの後にVACUUMやってるから意味無くね?って言ってコメントアウトしてみたらANALYZE止めちゃって本来5分のクエリが2時間かかったとか。そんな情けない話でも共有してみんなを救いたい!っていう健気な俺ちゃんのゆるふわな発表でした。

■メインテーマ


・ 「バックアップと障害復旧から考えるOracle Database, MySQL, PostgreSQLの違い」 @wrcsus4


実はお仕事などバタバタしていてあんまり聞けなかった。。。
各データベースのオンラインバンクアップ(アーカイブ運用とか、ポスグレ界でいうところのPITR前提の取り方)について比較し、酔った勢いでMySQLを変わり者と評する感じの流れw。と思いきや、早々にマサカリが飛びかっていることをtwitterで知りあわてて会場に戻りましたw
途中をいろいろ端折って抱いたイメージは、MySQLはOra、Posの当たり前が通用しないけど、論理バックアップにログを適用して最新に追いつけるよ?的な?それはそれで便利そうではある。(取る人は楽ちん、戻す人は大変そうだけど。)
これも資料公開されたらちゃんと勉強する。と思ったけど↑は本題ではないようだwマサカリおそろしいwww

・ディスカッション@wrcsus4 @yoku0825 @kasa_zip @kumagi


テーマが5個ぐらいあったけどメモれず。こういう用途でどんな方法でバックアップ取るか、どう戻すか、みたいなパターンがいくつか。
印象的だったのは、MySQLはスレーブから戻すケースが多くて、「死んだノードで整合性を保った状態で復旧せよ」みたいな問題を考えるほうが珍しいということ。
あとは、PostgeSQLで長年疑問に思っていた、「トランザクション位置を指定したPITRって需要どんだけあるんだろうか?」に対して「普通xid記録してないよね。」ということが分かった。収穫。

全体的に、新たに知ったことや、へーっと思ったことは記憶に残ってるのでMySQLのメモが多いが、PostgreSQLやOracleについてももちろんたくさん話がでていました。総じて両者は似ている。フラッシュバック憧れる。(どれだけ使うかは別として。)
そして@kumagiさんの容赦ない切り口。いろんな経験の人がしゃべってるの面白いなーと思いました。


■その他

今回は、弊社で会場提供して、その活動報告を弊社の広報ブログで取り上げる予定です。
そのために皆さんにも写真撮影にご協力いただきました。きっとキャッキャウフフした感じが撮れていると思いますので、記事の公開を楽しみにしておいてください。

次のテーマは「トランザクション」とのこと。
学術的な方面の人たちがフィーバーしてそうで今から楽しみです。

2016年8月10日水曜日

みんなのPython勉強会#15 に参加しました

みんなのPython勉強会#15に参加しました。

Pythonを書いたのは昨日が初めてですが。。。いろいろ教わりたい立場でありながら、お役に立てることもあろうと思って、のっけからLTなんかもさせていただきました。


自分なりの今のワクワクした気持ち、疑問、Pythonという言語にもっているイメージ、そして期待をふわっと詰め込んだ感じです。PostgreSQL愛とPythonへの期待が少しでも伝わると嬉しいです。笑

■参加してみて

率直に言ってとても楽しかったです。

運営のみなさま、会場提供やビアバッシュを開催してくださったであろうクリーク・アンド・リバー様、リーディング・エッジ様ありがとうございました!!

これからは、PostgreSQLの能力をちゃんと活かせる(試せる)よう、自分でコード書いたりしたいなーと思っていて、そのために知人のススメもあり選んだのが自分の場合Pythonでした。今日のセッションでも述べられていた「意思をもってPythonを選んだ大人」です。まさに。笑
今日LTでお話させていただいたように、PostgreSQLとPythonはとても相性がよい、これからのデータ分析とかの用途で絶対活きてくる組合せだと思っています。
会社も近所なので是非また参加させていただきたいと思いました。


2016年7月27日水曜日

Database Lounge Tokyo #1 に参加しました

巷でウワサのキャンセル待ち続出イベントDatabase Lounge Tokyo #1に参加してきました。ありがたいことに抽選あたりました。

感想は一言で言うと「楽しかったけど脳は疲労困憊!」です。
全編通して「ゆるふわ」の定義を再確認したほうが良さそうなゆるふわっぷりに、登壇者の御三方も、参加者もみんな楽しそうでした!
(ひそかに流行らせたい「きゃっきゃうふふ」も同種のものだろうか。きゃっきゃうふふ専門家の意見が求められるところである。あと、一緒にいった会社の後輩ちゃんが「次は本当のゆるふわを見せてやる!」と意気込んでいたw)

■イベント情報まとめ

セッション資料や動画公開されているので、内容を知りたい人は是非こちらを見てください。
資料や動画が公開されています。勉強会の趣旨とかはコチラのグループページへ。

ツイッターまとめました。Database Lounge Tokyo#1 ツイートまとめ
(誰でも編集可能にしたので、漏れてたら追加してください)

資料
MySQLアーキテクチャ図解講座(奥野 幹也氏)
並列クエリを実行するPostgreSQLのアーキテクチャ(海外 浩平氏)
トランザクションの設計と進化(熊崎 宏樹氏)

■セッション

ゆるふわしたセッションたちの「感想文」です。内容が知りたい人は動画をみてください(キリッ!)

・MySQLアーキテクチャ図解講座(奥野 幹也氏)

奥野さんの発表を生で聞くのは初めて。多岐にわたるMySQLの基礎~新機能までを、知らない人向けに、1時間足らずで、次々話していくんだけど、なぜかスッと伝わってくる感じであった。
実況ツイートしてたけど、各所で話されてることが明確なのでなんか書きやすかったです。
こうやってMySQL触った事ないマンだけど知った気になっていくw

・並列クエリを実行するPostgreSQLのアーキテクチャ(海外 浩平氏)

海外さんも一枚かんでた最新機能「パラレルクエリ」を中心にPostgreSQLのアーキテクチャを語る。
ポスグレの内部実装の話は何度も聞いているのでついていけたが、実運用する上では1㍉も知らなくて良い話(失礼w)であった。いや、ほんとは30%ぐらいは知っておいて欲しい。
けどけど、このセッションが難しかったかもしれないけど、ポスグレ使うのは簡単なんですよ!パラレルクエリも簡単に使えるようになるんですよ、なんと無料で!●racle EEオプションに何百万円、何千万円とかけた人だけ使えた機能が、やっとポスグレでも追い付いてきたんですよ!

・トランザクションの設計と進化(熊崎 宏樹氏)

脳みそがパニック。(ダイイングメッセージばりに短いメモだけとれたので、勉強してから出直します。)

えーっと、(恐る恐るまとめると、)トランザクションが守るべき原則(ACID)があって、それを実現しようとすると、今まではRDBみたいな実装、つまりロックで順序を決めて、定期的に変更履歴を書くことでやってきた。しかしそんなのはメモリが貧弱だった時代のものであって、今のハードにあったトランザクションができるじゃないか、という学術レベルの話。
TPC-Cベンチで現公式記録を数倍?数十倍?ぐらい塗り替えるスコアをたたき出す半面、必ず全てのクエリが40msかかる、レイテンシを犠牲にして並列実行性をめちゃくちゃ高めた方式である。
商用製品は2020年ごろには出てくるんじゃないか、とのこと。

■その他

今日の会場はインサイトテクノロジー様に提供いただき、飲み物もビールからソフドリ各種まで振舞っていただきました。ありがとうございました!
インサイトさんの北海道(と言ってた?) と中継で繋がっており、たくさんの方が画面の向こうで見ていたのは印象的でした。上記の飲み物の件といい、この実行力、どなただろうと思ったら社長さんがガッツリ興味を持たれていたとのこと。うーんなるほど。
と思ったらセッション中の講師(主に熊崎さん) に絡む絡むw会場は爆笑(&ちょっと苦笑)でした。

さて、第二回はバックアップをエサにゆるふわしてくださる方々がいらっしゃるそうです。
9月頃開催予定だそうです!

以上

2016年7月23日土曜日

CPI MEGA MIX 2016に参加しました

CPI MEGA MIX 2016に参加してきました。

レンタルサーバーのCPIが中心となり、そのエバンジェリスト8人からWeb 制作に役立つ情報発信ありの、Web 制作者が交流するイベントです。Web製作者じゃないけど紹介いただき興味を持ったので参加してきました。

体調不良でその後のみなさまの動きを追えてなかったのと、ブログ書くのも遅くなってしまいましたが。

■参加の経緯と目的

前回参加したCSS Niteの懇親会で知り合った方が、本イベントに関わっているとのことで紹介いただき、興味を持ったため、キャンセル待ち登録して空きが出たので参加。(というか事前に一言添えていただいて、飛び入り参加歓迎と快く受け入れていただけた!)
データベースがどんな人たちに使われ、課題を孕んでいるのか、その課題はPostgreSQLで解決できるのか、DB目線でどう解決できるか。

PostgreSQL
オープンソースのデータベースで、信頼性や複雑なクエリに強いことが特徴。
年々高機能化、高性能化しており、業務系ではOracleに取って代わる存在として話題になっているが、Web界では多くのCMSが採用してるMySQLにまだまだ遠く及ばない。
読み方は「ぽすとぐれすきゅーえる」、略すと「ポスグレ」「ポストグレス」って感じ。

自分と違う技術者のクラスタにあって実感したいというのがあって、今回もそんな話を1つでも聞けることを期待しつつ、あとは登壇者の一人は知っている方、もう一人は知人の知人だったのでご挨拶もしたいなと。

■イベント全体

イベントは半日のセミナーと、裏ではハンズオンをやっていました。 会場は株式会社 KDDI ウェブコミュニケーションズさんオフィスのオープンスペース的なところで、椅子が100ほど並んでいました。一番後ろに座ったのですが、プロジェクターの高さの関係か、非常に見やすかったのが良かったです。空調はちょっとキツカッタ(後から判明したのですが私が勝手に寒かったのかも。帰宅後から高熱がでたので。ちなみに感染しない系だったので当日絡んだ方も、ご安心を。)
私は所用で遅れて参加、セミナー2コマ目から、最後の懇親会まで参加しました。

■セッション

6セッション+座談会があり、私は遅れて参加したので3つめから。

WebSocket を介してデバイスを利用する Web システム構築術(大月 茂樹氏)

サーバとクライアントのコネクション確立後、そのコネクション上で専用のプロトコルを用いて双方向通信(サーバーからのプッシュ等)が可能なWebSocket技術の応用でした。
PC向けの非接触ICカードリーダ/ライター(SONY PaSoRi)を用いてNFC対応デバイス/ICカードをかざすと、その固有IDを読み取る.Netアプリケーションのデモ、さらにその読み取った情報をWebSocketを介してブラウザから見る(つまり、Webサイトに表示)するサンプルが紹介されました。
NFCに関するわりと詳しい詳細もあり、この1コマでその技術で何ができるかがちゃんとイメージでき、「知っているだけで、あとは工夫次第で難しいことがクリアできる」 ことをお話されていました。

協業プロジェクトにおけるコミュニケーション設計ケーススタディー(古川 勝也氏)

ITエンジニア+料理研究ユニット古川家(KOGAWA-K)として、またローカル雑誌の編集部としてマルチに活躍されている古川さん。イベント会場でのコラボ弁当の出展では、販促に客層を考慮したInstagramの活用を、雑誌の作成ではメンバーの物理的な距離や世代間のコミュニケーション手段の格差を埋めるタスク管理・スケジュール管理をいかに浸透させたか、と言う話でした。
例えば、スマホのクラウド連携機能とか、Googleカレンダーの共有は、メンバーの知識に歩み寄って使えるようにしてあげることで、煩雑さを無くし便利さを実感してもらい浸透した。Instagramの活用では、若い女性から出てきた案を形にすべく、IFTTTで実装。
各コミュニティにマッチしたやり方があり、ちゃんと使ってもらえるようなアプローチを考えることが成功のポイントになるとのことでした。

コミュニティがあなたを強くする~事例に学ぶコミュニティというエコシステムの活用術~ (江頭 竜二氏)

純国産CMSのbaserCMSの作成、コミュニティ運営をされている、そしてそれを中心としたWeb開発会社キャッチアップの社長をされている江頭さん。江頭さんとはPostgreSQLつながりでお話したことがあり、今日はPostgreSQLのコミュニティの発展のために来たようなところもあるので、とても興味深い内容でした。ITコミュニティが早くから活発であった福岡で、どんなコミュニティの変遷があったか、どんな良い事があったかと言う話でした。
人と人のつながり・助け合い、言いだしっぺがやる文化(そしてやった人が結局一番成長できる)、無茶ぶり、飲み会 など!(ざっくりw)そして自虐ネタがおもしろすぎた。
そして秋にbaserCMSの新バージョンが出る、CPIレンタルサーバーにも乗るよ、という発表がありました。PostgreSQLの回し者としては嬉しい話です。触ってみたいです。

クラウドデータベースで業務効率化と、安全な Web サイト運用術(たにぐち まこと氏)

世にデータベースはいろいろあるが、簡単・安全なデータベースがつかえるサイボウズのkintoneでできることが紹介されました。
「簡単」とは、 インターフェース込みで提供されるサービスなのでクエリを書かずに簡単なwebアプリ向けぐらいのスキーマが作れる、データの格納・取り出しができる、ジョインっぽいことも当然できちゃう。
「安全」とは、自身のWebサイトで収集した個人情報をどこに保管するかと言う話で、ローカルに持つよりクラウドに置くのが安全。平文メールで送るよりもSSL通信でクラウドに連携する方が安全。
AWSのRDSのようなクラウドデータベースを想像すると、簡単さと引き換えにクエリによる自由度や性能は犠牲にしているようで、目的に応じてマッチしたら非常に良い、という印象でした。

座談会 2016年上期 Web 業界ニュース~トレンドから未来予測しよう~

LINEやFacebookAPIが公開されさらにコミュニケーションの幅が広がりそう(特にエンジニアにとって、自サービスとLINEの連携的な意味で。)な話とか、古今東西のデザイナー論をまとめたサイトが公開された話とか、ポケモンGOとか、その他、全10トピックぐらい。
総括は、意外とIoTなかったなー、けどIoTもあるよなー的な感じ(?)ちょっとボーッとしてましたごめんなさい。(言い訳するとこの辺が高熱のピークだったんだと思う。)

■懇親会

世界のクラフトビールで乾杯、プレゼントくじ引きがあたりまくる、メイン料理はタコスとチリコンカン、とてもウマかったです。
私自身は参加に至る経緯が紹介であったこともあり、主催の阿部さんを始め、なんかいろんな方とご挨拶させていただき、セッションの質問なり、データベースのこと、Webのこと、知人のことなどなどいろいろ話をさせていただきました。
参加者の中にはOracleの業務システムを置き換える先を探しているという、まさに私が会うべくして会った様な方もいて、とても参加した甲斐のある懇親会でした。
これを機に自分もレンタルサーバーで遊んでみたり、データベースの普及、コミュニティの活性化に一役買えたらなと思いました。(もちろん今もその活動をしてるんだけど。いい刺激になりました。)

以上

2016年7月18日月曜日

CSS Nite「ビジュアル・ドリブンのデザイン」に参加しました

CSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」再演版 に参加してきました。
tweetまとめられてました。 自分もわりとつぶやきました。(実況とは程遠い、私の目線でのつぶやきなので意味があるかは謎い)

とても多くの学び、今後も大切にさせていただきたい出会いがありましたが、それはセミナーの本筋とは関係ないところで、参加レポートと言ってもここで多くを語るべき内容ではないというのが正直なところですが。

■参加の目的

CSS Niteには初参加で、デザイン寄りの畑違いの内容であることはわかっていたのですが、サーバーサイドのエンジニアとして、あと日本PostgreSQLユーザ会の一員として、上の層を担っている人たちの課題、データベースを知ってれば解決できるかもしれないテーマが眠っていないか探りたいと思ってセッション+懇親会に申し込みました。

結果は期待通りで、データベース層ではデザインの領分と直接的なつながりは無さそうであると。
しかし、CMSは日常的に触るのでデータベースの存在ぐらいは意識する方、上から下までWebサービス全般を担う方、地方での勉強会需要など、皆さんの話を聞くことができ、また、私の話にも耳を傾けていただき、今回をきっかけに人とつながれたことは(もちろんそれを狙ってはいたのですが)予想をはるかに超える収穫になりました。


■セッションのこと

どのセッションも、デザインの専門家としていろいろお話していただいて、デザイナーさんの領域がイメージできたというところが今回の総括的な収穫になりました。

普段サーバーしか触らない私の目線からすると、とあるWebサービスで、ユーザが触れるUIの部分、そこから入力を受け取って動作するプログラムの領域、やっとそここら必要があればデータにアクセスしにくるわけで、上の層って誰がどう作ってるんだろうと(一人でWebサービス全部作っちゃうような知人はいるのでw)仕事の領域はどうなってるんだろうという、そんなところがちょっと見えてきました。

で、会場で書いたアンケートがそのまま参加メモというか感想文になってたので、それをそのまま写メって帰ってきました(笑)。以下はその程度の感想文です。セッションの受講レポートが見たい方は別で調べてくださいw

・わずかな工夫で劇的に変わるデザインの対話術(長谷川 恭久氏)

自分が作るデザインが人に伝わるようにどう扱うか(解説する、会話する、意見を求める)という話で、素人目線でも大いに納得でした。
素人からすると、デザイナーさんから出てきた時点で見栄えとしては劇的に違うので頷いてしまう場合が多い。しかしなぜその色なのか、なぜその配置なのか、ぶっちゃけその必然性には全く思考が及んでいませんが、それが「好みに合わない」場合にデザイナーさんのこだわりなのか、モノ申して良いポイントなのか判断しづらかったり、でもこちらの根拠は好みかどうかだけだし、で、製品プロモーション的には意味のない議論になってしまうとか。
ちゃんと会話ができ、必然性を説明いただけるという点こそ、プロと素人の違いになるのかなと思いました。 (素人=イラレ、フォトショとかのツールは使えるちょっとセンスのある人)

・スマホアプリにおけるUIのトレンドと、動的デザインの重要性~テクニカルクリエイターが担うサービス開発の今後(佐藤 洋介氏)~

私の中で注目セッションその1。
「テクニカルクリエイター」とはデザイナー、プログラマーのどの領域を担うのか。(それがサーバーサイドまで意識するようなエンジニアの領域と関わるのか、が注目していたポイント。)
聞くと、動的なUIを実現するようなツールが増えてきて、デザイナーでも自分でプロトタイプを作って動かせるようになってきた。プログラム的な制約がわかってデザインレビューを進めないといけないというように、デザイナーとエンジニアの垣根を低くしていくような取り組みであった。と同時に、やはり業務は分担されていて、サーバーサイドを意識するのはエンジニアだなというのがイメージできてきました。

・こだわりを実現するためのデータを介したコミュニケーション(北村 崇氏)

私の中で注目セッションその2
データとはデータベースか。例えばデザイナー側でWebサービスのレスポンスまで意識してデータ層のことを考えるの?!などと思って受講しましたが、「データ=入稿データ」のお話しでした。
入稿データのレイヤにわかりやすい名前をつけるとか(ソースコードにコメント書くとかに似てる?!)普通に仕事をするうえで、自分の成果物を次の工程で待っている人に配慮した仕事をしましょうという話で、それはそれは、デザインじゃなくとも意識しないといけないよなーと思いました。

・クリエイティブ・ディレクション~リアルダメ出しから発掘するデザインのヒント~(李 優未氏)

より良いアウトプットに近づけるための仕事の進め方、育成の方法という話。実例は素人目にはどれもよく見えてしまってあんまりビフォーアフターの差がわからなかったですが、本題は大いに納得でした。
ステークホルダーの意見を求める場をつくりましょうとか、そのために意見しやすいフォーマットでだしてもらいましょうとか(スマホUIの例ならスマホの幅で縦長に出力した短冊型でWebサイトを印刷して付箋貼っていってもらう)、この辺は一本目の長谷川氏の会話しなさいという話と重なる印象でした。部下の育成なら、その人のレベルに合わせた指摘のやり方をするとか。正解がないもの(だけど失敗はある、と言えば良いのか)を正しく教えていくための方法は難しそうだが大事であると思いました。

・エディトリアルとウェブ、コンテンツファーストでつながるビジュアルドリブン(筒井 美希氏、関口 裕氏)

雑誌(≒エディトリアル)出身の同期お二人組とのこと。トーク形式で進めつつ、雑誌とWebの違いあるある、結局のところ両者の違いはなにか、共通するところは何かを語っていった。
で、コンテンツに合わせて、書式をはじめに決める(WebでいうところのHTMLとCSSの分離)場合もあれば、フリーフォーマット?で各ページごとに適切な配置を考えるケースもある。後者は従来エディトリアルとされてきたような部分だが、Webでもそれはありえるぞと。(エディトリアルという初見の単語だったので、どういうイメージで使われているかとかよくわかんなかったけど。)
これは、スライド作成で使える話ではあるかもしれない。いつもの「タイトル、本文数行、図」みたいな構造化してるやつと、1スライドにどーんと数字がでてきたりするスタイルとの使い分け。みたいな。なんか考えたい。

・築城10年、落城3日。こだわりあるWebデザイン、やるからには本気で良いものを!(中川直樹氏)

デザインに依頼者の意図を余すところなく取り込むためのやりかた。
お願いする側としては、近くて遠い(表現したい自社のイメージはあるのかもしれないがそれを伝えられなくてあきらめる?結局そのイメージって自社内ですら共有できてる?)話でした。
製品販促の施策とかは考えることがよくあるので、デザインでその一端を担うところをちゃんと考えると効果ありそうかもと思いました。

・クロージングトーク:PVを稼ぐグラフィックの作り方(矢野りん氏)

PV=拡散された数×クリック率でクリック率を上げるところでデザインが威力を発揮する話。具体的には写真がSNSによってどう切り抜かれるか知って、それに合わせた画像を用意せよ、等。
これは素人目にも結果が理解しやすく、写真の切り抜きとか撮影の時のテクニックでも使えそうなので 自分でUPする写真なんかでも気にしてみようと思いました。

■会全体についてや懇親会のこと

イベント全体を通して、会話を生むとか、初めての人にも優しい、けどリピーターとか全体的には良く見知った人たちの集い、その両立をうまく実現しているようでした。

昼に会場に到着すると、広い部屋に広々とスペースが取れるよう机が配置され、うーんさすが有償イベントと言いう感じ。「空席」の紙を裏返すと今日のタイムテーブルになっており、新参者にも優しい配慮であるなと感じました。
セッション前には隣の人と強制自己紹介タイム!自分は懇親会までいくのでボッチ回避にはありがたすぎるけど恥ずかしい企画。で、お隣、後ろの方は懇親会でなかったのですが、「僕初めてなんです~」というところから、いつもは○○な雰囲気だよ~などと教えていただきました。そして混んできて椅子が追加された後も、ちょっと腕当たっちゃったりしても問題なしな雰囲気になりましたw

終了後の懇親会は会場の1Fのお店。自由な雰囲気に最初こそ戸惑いましたが、講演者の周りを囲むように席が配置され、とっかかりの会話が生まれやすく、そこからは隣の人とフランクに話せました。
ここでみなさんとお話したことでは、
  • デザイナーとエンジニアの領域は、やはりしっかり分かれている
  • デザイナー寄りの人ではデータベースはブラックボックス
  • CMSとかやっている人だと、データ層の存在ぐらいは意識するがクエリまでは意識しない(CMSがやってくれる範囲か)
  • 参加者側では、Webサービスを作っている人とかいて、マジでフルスタックに求められてツラたんそうだったけどやりがいありそう。
  • 学生を教育する立場の人では、その学生の方向性が決まってないのでデザイン系でもphpからデータベースにアクセスするぐらいは教えているとか
デザイン系の人がphpやりだして、ってことはデータにアクセスするのでSQLも覚えて、その先まで一人でやらないといけなくなったらDB設計・運用とかってなるのはさすがに範囲広すぎだよなと思った。

今日の目的には以下があり、どちらも上々(お金かけてきた価値あった)かな、と思います。
  • データベースの人がちょっと興味もって来てみたよ、という存在アピール(ツイートしてたらすぐに気づいてもらえた!)
  • 参加者の中で数人でも良いので、データベース系イベントの開催地やターゲット層のヒントになる方とお話しする(懇親会まで参加して本当によかった)
そしてデザインの人が語ることを自身の仕事に置き換えてみたり、きれいなスライド、参加しやすい運営など何から何まで勉強になりました。また機会を見つけて参加したいと思います。

2016年6月18日土曜日

JPUG 2016 夏セミナーに参加してきました

こんにちは、kkidaです。

日本PostgreSQLユーザ会(JPUG)の2016 夏セミナーに参加してきました。
http://www.postgresql.jp/events/jpug201606semi


■JPUG夏セミナーとは
NPO法人であるJPUGは、年に一回、正会員(≒NPO法人の社員)が全員参加して今後の会のあり方を決定する「総会」を開催しています。JPUGは日本全国各地に会員がいて、みなさんが必ず集まる場はこの総会のみです。 (その他に年一回ペースで開催しているカンファレンスがあり、多くの方がそちらにも参加されます。)
せっかく皆さんに集まっていただくので、今イマ世の中で注目されているテーマ、PostgreSQLの最新情報などをお持ちの方に講演をお願いし、各地に持ち帰って広めていただこうと始まったのが夏セミナーです。

■今日のセッションは2本
いつもPostgreSQLの新機能をイチ早く試して情報発信されている篠田さんと、IoT、BigData、画像処理などに実務で取り組まれている佐藤さんによる発表です。最新機能の紹介と、やりたいことをどうやって実現するかの両側面から学べた勉強会でした。

PostgreSQL 9.6 新機能紹介
 日本ヒューレット・パッカード株式会社 篠田典良氏

・FA分野におけるPostgreSQLの使われ方
 住友金属鉱山株式会社 佐藤健司氏


■併設イベント(本当はこっちがメイン)
昨年度、PostgreSQLに関する技術貢献、情報発信などで普及に貢献していただいた方に、JPUGから感謝賞を授与しています。今年の受賞者は以下の3名でした。

・松田 伸一氏
・斎藤 登氏
・須藤 功平氏

本日のメインは最後の総会・理事会で、 各役割を担う理事から、昨年度の活動報告と今年度の活動計画が提示されました。
総会での大きな話題は、前理事長を始め数名の理事退任と、それに替わる新任理事が紹介され、承認されています。(ただしこの段顔では「役職案」を基に理事会を構成するメンバーが承認されるのみ)
もう1つ、今年度はPGconf.Asiaという新たなイベントが別団体で企画されており、JPUGとしてはそこに協賛するかどうか、どうやって関わるかなども話し合われました。
総会後は、承認されたてほやほやの理事による理事会を行います。ここでの理事会は、役職決めが主で、特に前理事長が退任した今回は様々な意見が飛び交いました。自薦他薦あり、今後の会の方向性などが話し合われ、最後は投票により、高塚理事長の就任となりました。
ちなみに、こういう決め方をしたのは15年のJPUGの歴史の中で初めて、とのことです!
もう1つちなみに、私kkidaは「広報・企画担当」理事として、上述のAsiaイベント運営に関わることになりました〜


■懇親会
会場であったアシスト社の向かいすぐの「上海ブギ」さんで懇親会です。安くて美味しい!

毎年恒例、地方支部メンバーからのお土産争奪戦あり、初参加の方も数名いらっしゃって、ご自身とPostgreSQLの関わりなどをベテランメンバーと話されていたりして各テーブルで盛り上がっていました。あとは常連さんのうち、諸事情ありしばらく来れなくなってしまうであろう方がいて、皆から惜しまれ、愛されてるのが伝わってきました。どうやらポスグレ愛は薄れていないとのことだったので、地方支部の参加(立ち上げ?)もお願いしますよ!S氏!

という感じで、ほぼ丸一日を久々に会う皆さんと過ごし、笑いあり真面目あり、勉強も飲みもありの盛りだくさんな会でした。

以上




PostgreSQL11のJITコンパイリングを試す

llvm-postgres 開発中のPostgreSQL11でJIT(Just In Time=実行時)コンパイリングを行い、クエリ性能の高速化を期待する新機能が登場した。 本記事では 構築方法を確認したので紹介。JITコンパイ...